新しい紫外線(UV)対策のトレンドは「飲む日焼け止め」
日焼け止めというと、塗るタイプのものをイメージすると思いますが、「飲む日焼け止め」についてご存知の方は案外少ないと思います。
肌の日焼け止めなのに飲む?
そんな疑問をお持ちであったら、是非この先を読み進めて、なんで日焼け止めなのに飲むだけで効果があるのか、その謎を解いてみてください。
●飲む日焼け止めはサプリの一種
飲む、という言い方からお分かりかと思いますが、飲む日焼け止めは「サプリメント」の一種です。
医薬部外品の外用品で、これは医師が処方することもあります。しかし、飲む日焼け止めは基本的にはサプリメントと理解しておけば良いでしょう。
●シダ類から抽出された成分が中心
飲む日焼け止めの主成分はシダ類である「Polypodium leucotomos」が中心となっています。
もちろん、飲む日焼け止めは、各メーカーからいろいろな種類が出ていますので、含まれる成分も各社オリジナルの配合となっています。
例えば当サイトでもよく紹介している飲む日焼け止め | 【まっしろ!美白習慣】
のサイトでは、その成分はポリポディウム・リュウコトモス(Polypodium leucotomos)について、
「古代マヤ人の女性が美しさを保つエキスとして飲んでいたと伝えられています」と説明されています。
その他にこちらの商品ではPLエキス、コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンE、ルテイン、リコピン、クロセチン、ビタミンDなどが配合され、日焼け止め効果にプラスして美容効果が期待できるサプリメントになっているようです。
●飲む日焼け止めの主成分ポリポディウム・リュウコトモスの効果とは?
ポリポディウム・リュウコトモスエキスは、先ほどの説明にあった通り南米のマヤ民族の女性が飲んでいたと言われるシダ類から抽出されるエキスです。
南米ということは年中庇が強い地域で使われていた、ということですが、現地では「悪性腫瘍の治療」にも使用されていたということです。
このサイトで何度も紹介しているように、紫外線にはUV-A、UV-Bという「波」があり、肌の表皮、深皮にそれぞれダメージを与えます。
さらにこのダメージが肌のシミやシワ、さらにはDNAを損傷することもあるのですが、ポリポディウム・リュウコトモスエキスを摂取しておくと、肌のダメージや細胞レベルでの紫外線の影響を防止できると言われているのです。
実際、ポリポディウム・リュウコトモスを摂取した場合と摂取しない場合で日焼けのテストをしてみると、摂取した場合明らかに日焼けが少ないという実例も紹介されています。
●日焼け止めは飲むタイプだけで十分?
飲む日焼け止めは、日に当たる30分〜2時間程度前に服用することで効果が発揮されます。
ただし、配合される成分によって事前に飲む時間は変わりますので、まずは説明書をしっかり確認してください。
効果があるのは約4時間程度と言われています。この辺りも商品別に確認が必要ですね。
しかし、真夏の日中の外出時など、明らかに紫外線月様場合は飲む日焼け止めだけでなく、塗るタイプなどの日焼け止めと併用することをお勧めします。
日焼け止めの基本的な対策は、まずは紫外線から肌を守ることにあるのです。
飲む日焼け止めは、細胞レベルで紫外線対策をするわけですが、その前に肌まで紫外線が届かないようにしておくのが、よい対策です。
●飲む日焼け止めの使用方法
日光に当たる前に服用するのが飲む日焼け止めの使い方ですが、サプリメントと考えれば1日に指定された量を服用したほうが、より体内の紫外線耐性が高くなります。
●飲む日焼け止めの注意点
妊娠中、授乳中などは、大概から特別な成分を取り入れないほうがよいため、飲む日焼け止めも摂取しないほうが良いでしょう。
子供の服用も原則的には問題ありませんが、刺激が強いかのせいもありますので4歳程度までは使用を控えておきましょう。
知り合いの医療の専門家もお勧めしているのが、このnoUVの飲む日焼け止めです。各メーカー特徴がありますので、いろいろ見比べて購入してみてはいかがでしょうか。